アフィリエイトを外注化!自動で稼ぐ仕組みを作る外注化について
「アフィリエイトで稼げるようになってきたから、外注化したい」
稼ぐアフィリエイターのほとんどは、外注化することで、自動で報酬が生まれる仕組みをつくっています。
ですが正直なところ「この時期に外注を雇ったのは失敗だった」と、今では思っています。
ただ外注を雇うだけでは、稼ぐ仕組みは作れないのです。
そこで今回、アフィリエイトの外注化する方法について、コツなどを詳しくご紹介していきます。
外注化した時の最大のメリットとは?
アフィリエイトの作業を外注に依頼すると、「自分の時間を増やせる」というのが一番のメリットと言えます。
ひと言にアフィリエイトと言っても、やることは沢山あります。
- 商品の選定・リサーチ
- キーワード選定・調査
- 競合サイトの分析
- 集客施策
- 文章校正
- 執筆作業
- 画像作成
- サイトの立ち上げ
- 内部リンク作成
- サイトのメンテナンス
・・・などなど。
これら、アフィリエイトの工程を1人で全てやろうとすると、たくさんの時間が必要です。
ですが、アフィリエイトの工程の一部を、外注スタッフにやってもらうと、どうでしょう?
あちこち手を付けても、自分でやれる時間は限られています。
ですが、作業の一部を外注化することで、自分はサイト運営に集中することができます。
一番おすすめなのは「自分が苦手な分野だけ、得意な人に依頼する」ということ。
僕も以前は、Photoshop等の編集ソフトを持っていなかったので、画像加工を外注のデザイナーさんにやってもらっていました。
また、文章作成はもちろん、CSSなどホームページ作成に詳しい、マルチでできる外注さんを見つけて、アフィリエイトサイトの運営を手伝ってもらったりしていました。
そうしたら、苦手な作業に費やしていた時間がなくなったぶん、アフィリエイトサイトの構成を考えたり、CVのページ(キラーページ)を考えたり、自分しかできないことだけに集中できるようになったんです。
外注化するとデメリットもある!
アフィリエイトを外注化するにあたって、注意点もあります。
1.出費が増える
当然のことながら、人を雇えばお金がかかります。
例えば、記事を書くライターに記事を依頼すると、内容にもよりますが、1文字0.5円~1円くらいかかります。
そうなると、1,500文字の記事で750円~1,500円かかります。
YMYLに関わる内容の記事や、専門知識が必要な記事などは、1文字1.5円~3円という場合もあります。
この場合、1,500文字書いてもらうのに2,250~4,500円かかります。
ですので、依頼する前に“どれくらいの文字数を書いてもらうのか”予算をしっかり決めておくことが大切です。
「外注さんに記事を書いてもらったのに、お金が払えない」とならないように気を付けましょう。
2.外注が育つまでに時間がかかる
アフィリエイトの外注スタッフを雇えば「サクッと記事を書いてくれて、即効で収入アップ」というわけではありません。
はじめのうちは、お互いに慣れていないため、記事が納品されても「なんか違う・・・」という場合も多いです。
弊社でお願いしているライターさんも、まず初めにマニュアルを渡して、しっかり読んでもらい、それから記事を作成してもらっています。
それでも始めのうちは、なかなか思うような記事はあがってきません。
何度か校正・修正を繰り返して、やり取りするうちに慣れてもらっています。
3.外注と相性が悪い場合も
外注スタッフの選び方にもコツがあります。
何年もライターをやっているベテランの人でも、自分のサイトに合う記事が書けるとは限りません。
逆に、あまり経験のない初心者ライターさんでも、自分のサイトにぴったりな記事を書いてくれる場合もあります。
テスト記事で大丈夫だと判断した人だけ、次の記事をお願いしています。
初心者アフィリエイターは外注化しないほうがいい!
費用がある場合、「すべての作業を外注に頼めば良いのでは?」と思うかもしれません。
ですがアフィリエイト初心者が、外注を雇うのは、失敗のもとです。
冒頭でもお伝えしましたが、僕はアフィリエイトをはじめて1年目くらいに、外注をお願いしていましたが、今となっては失敗だったと思っています。
こちらの戦略があいまいな状態で、ライターさんに記事を書いてもらったので、結局何度もやり直して、時間とお金の無駄になってしまったのです。
初心者のうちは、自分自身でライティングの方法やSEOについてなど、全ての作業をこなすことで、人に教える知識も増えていきます。
自分の知識が少ない時に外注依頼すると、納品された記事の良いか悪いかを判断することが出来ません。
アフィリエイトで外注を雇うのは、ある程度自分でサイトを運営してみて、稼げるようになってからがおすすめです。
そして、しっかりと戦略を立ててから依頼するのが、失敗を防ぐコツです。
ライターはクラウドソーシングで探すことが出来ます
アフィリエイトで外注を探す方法は、色々な方法があります。
その中でも一番ポピュラーなのがクラウドソーシングです。
クラウドソーシングは、アフィリエイターとライターを繋ぐ役割をしています。
代表的なクラウドソーシングに、ランサーズとクラウドワークスがあります。
どちらも無料で会員登録できます。
また登録しているライターの数が多いので、案件に合う人が見つけやすいです。
手順や使い方は、どちらもほとんど一緒で、お好みで使ってみるのが良いでしょう。
今回はクラウドワークスの場合で、登録から報酬を支払うまでの手順と、採用する際のコツをご紹介します。
- クラウドワークスに登録する
- ライターを募集する
- 外注スタッフを選ぶ
- 記事が納品されたら、検品する
- 報酬を支払う
1.クラウドソーシングに登録する
はじめに会員登録をします。
個人情報を入力する必要がありますが、基本的にはニックネームでやり取りをします。
2.記事作成の募集をする
登録が済んだら、ライターを募集します。
募集内容には、どのようなジャンルのサイトに掲載するのか、どのような記事を書いてほしいのかなどを、しっかり書いておきます。
詳細をしっかり伝えないと、思っていたものと違う記事が出来てしまうこともあります。
記事の内容 | ・掲載するサイトについて ・記事のテーマ ・経験者のみか、未経験者でも問題がないか ・画像は必要かどうか |
記事数 | 週〇~〇本など |
文字数 | 1記事あたり〇〇〇〇~〇〇〇〇文字 |
納期 | 契約から〇日程度で納品 |
納品方法 | WordPressに下書き保存 |
契約金額 | 1文字〇〇円で計算(税込)など ※システム手数料についても記載 |
その他注意事項 | ・キーワードなどSEO対策が必要か ・過去の実績の提示 ・テスト記事が必要かどうか |
契約金額について
契約金額は「1記事〇〇〇〇円×〇記事」や「1文字〇円で計算」など様々です。
相場については、他の人が募集している内容を見ると分かります。
ひとつ注意したいのは、ライターさんに支払われる金額は、システム手数料を引いた金額になることです。
「クラウドワークス」の場合、下記のシステム手数料がかかります。
報酬金額 | 手数料 |
20万円~ | 5% |
10万円~20万円 | 10% |
~10万円 | 20% |
タスク形式 | 20% |
テスト記事について
さきほどもお伝えしましたが、どんなに実績があるライターさんでも、採用してみると「思っていた感じと違う」という事があります。
そこで、あらかじめテスト記事として2~3記事書いてもらう方法がおすすめです。
その場合は、募集内容にその旨を記載しておくとよいでしょう。
「採用前に、テスト記事を書いてもらってから判断する」
「とりあえず10記事を納品してもらい、その後継続するかどうか決める」など。
3.外注を採用する
応募がきたら、その中から合う人を採用します。
外注スタッフは、2~3人採用した方が良いでしょう。
予算が少ないからといって、1人だけ採用するのはおすすめできません。
なぜかというと、外注スタッフの場合、音信不通になる確率が高いからです。
1人だけ採用して、その人がダメだったとすると、また募集をかけなくてはなりません。
そうなると余計な手間と時間がかかります。
外注スタッフを育成する
外注を採用したら、自分のサイトに合う記事を書いてもらえるように育成します。
マニュアルを渡す
まず始めに、マニュアルを用意します。
マニュアルには、下記のような内容を書いておくと良いでしょう。
・どんなサイトなのか
・調査のしかた
・ペルソナ
・SEO対策について(タイトルや見出しのつけ方、キーワードの入れ方など)
・画像について(注意点・ルールなど)
・文章について(表記ルールなど)
研修期間やライティングテストをする
マニュアルを理解してもらったら、テスト記事として5~10記事書いてもらう方法がおすすめです。
数記事書いてもらって、大丈夫だと判断してから採用するのが、自分に合うライターさんを見つけるコツです。
まとめ
アフィリエイトを外注化する方法についてご紹介しました。
アフィリエイトサイトを複数運営するようになると「新しい記事の作成」「サイトのメンテナンス」など、1人で行うのは大変になってきます。
さらに、作業をやめてしまうと「サイトが検索から落ちてしまう」と不安にもなるでしょう。
そうなったらアフィリエイトを「外注化」する時期にきています。
ですが冒頭でお話しした僕の失敗談のように、初心者がやみくもに外注スタッフを雇うのはおすすめできません。
まずは自分でアフィリエイトサイト運営をして、アフィリエイトをひと通り学んでから、外注を使うのが失敗しないコツと言えます。
そしてすべてを丸投げするのではなく「自分が苦手な作業を、外注スタッフにやってもらう」ことです。
そうすれば、自分の時間を有効に使うことができます。
時間をつくることができれば、自分にしかできない作業に集中したり、アフィリエイト以外のビジネスをすることも可能です。
ぜひこの記事を参考に、アフィリエイトの外注化に取り組んでみてください。
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