収益化の為にGoogle AdSenseを導入したいけど、審査に何回も落ちてしまって心が折れそう・・・
そういう人いませんか?
今回は、Google AdSense審査に合格する為の方法を徹底解説していきます。
Google AdSenseとは?
Google社が提供している、サイトに貼り付けて収益を得ることのできるクリック型広告です。
クリック型広告は、ASPを介した成果報酬型広告と異なり、広告のページをクリックされるだけで数十円の効果があるというものです。
イメージ100〜200PVでワンクリックされると言われています。
更に、読者に合わせて最適な広告をGoogleが勝手にチョイスしてくれるという勝手の良さも魅力です。
1度貼り付けるだけなので、収益発生のハードルが低い為、是非とも導入していきたい広告です。
ただし、審査が年々厳しくなっている為、しっかりとした準備が必要です。
Google AdSenseの審査基準
明確な審査基準は公開されていませんが、おおよその審査基準は明記されていますので、以下の項目を押さえておきましょう。
Google AdSense審査基準
①独自ドメインの取得(無料ブログはNG)
②禁止コンテンツ
③著作権に違反しない
④1記事のボリューム
⑤ユーザビリティ
⑥定期的な更新頻度
1つずつチェックしていきましょう。
①独自ドメインの取得(無料ブログはNG)
Google AdSenseでは基本的に無料ブログでの審査はNGです。
よって、Google AdSenseの申請には独自ドメインを取得していることが必須となります。
サイトで収益化を進めるなら確実にWordPressで始めるべきです。
WordPressについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
②禁止コンテンツ
Google AdSenseを申請するに当たって、サイトで取り扱ってはならないコンテンツについて表示されています。
禁止コンテンツには以下のものが挙げられます。
禁止コンテンツ
- アダルトコンテンツ
- 家族向けコンテンツに含まれるアダルトテーマ
- 危険なコンテンツ、誹謗中傷コンテンツ
- 危険ドラッグおよびドラッグに関連するコンテンツ
- アルコール関連コンテンツ
- たばこ関連コンテンツ
- ギャンブルおよび賭博に関するコンテンツ
- ヘルスケアに関連するコンテンツ
- ハッキング・クラッキングに関連するコンテンツ
- リワードプログラムを提供するページ
- 不当表示に関連するコンテンツ
- ショッキングなコンテンツ
- 兵器および兵器に関連するコンテンツ
- 不正行為を助長するコンテンツ
- 違法なコンテンツ
上記のコンテンツに抵触していないか注意しましょう。
③著作権に違反しない
当たり前ですが、著作権に違反するような画像、動画、完全なコピー等があれば審査には通過出来ません。
法律はしっかり守って収益化を目指しましょう。
④1記事のボリューム
記事のボリュームも審査通過に当たり、大切なポイントです。
1記事当たりのボリュームがあまりに少ないと、読者に有益な記事としてみなされない可能性があります。目安としては1500文字?が基準です。
悪戯に長ければいいというものではないですが、読者の悩みを解決できるだけのボリュームは必要です。
⑤ユーザビリティ
申請する際、サイト内コンテンツが読者にとって価値のあるものである必要があります。ただ日々の出来事を綴るような日記系の記事ではなく、読者に有益なノウハウ系の記事であることが推奨されます。
仕事で学んだノウハウなど、自分が意識していないものでも、他者にとっては知りたい情報であることも多いです。しっかりとサイト設計して読者に有益なコンテンツを目指しましょう。
⑥定期的な更新頻度
ブログを作成しても更新が月に1回では正常に運営しているとは言い難いです。
最低でも週に1回以上は更新しましょう。
全く更新がないと審査に通りにくい可能性があります。
定期的に新商品が入ってこないとそのお店の商品の並びに飽きてしまいますよね。
Google AdSenseのポリシーについてはこちらをクリックして確認しましょう。
審査を受けるまでの準備
審査を受ける段階までに、準備していくことは、上記の審査基準を満たすことです。
1行で説明が終わりましたが、それが全てです。
審査を受ける手順
次に審査を受ける手順については以下の通りです。
審査を受けるための手順
チェックリスト
- ①Googleアカウントの作成
- ②Googleアドセンスのサイトから申し込む
- ③個人情報の入力
- ④タグを自分のサイトに貼り付ける
- ⑤審査結果を待つ
①Googleアカウントの作成
こちらのサイトからGoogleアカウントを作成します。
②Googleアドセンスのサイトから申し込む
Googleアドセンスのサイトから、Google AdSenseを申し込みます。
緊張も何もサイトの出来次第なんで、しっかりサイトを作ってさえいれば問題ありません。
③個人情報の入力
次に名前や住所、電話番号を入力していきます。
ここまでは順調に出来る筈です。
④タグを自分のサイトに貼り付ける
タグが生成されたら、そのタグをコピーし、自分のWEBサイトに貼り付けます。
貼り付ける場所はWordPressの管理画面から
「外観」➡「テーマの編集」➡header.php➡<head></head>
を頑張って探してください。
この <head> と</head>の間に貼り付けます。
有料テーマを使っている場合は【テーマ名、Google AdSense、 head】 などで検索して調べましょう。
⑤審査結果を待つ
審査が無事終了すれば、無事広告が自動表示されれば晴れて合格です。
これで収益化にまた一歩近づきましたね!
審査に落ちやすいサイトの特徴
年々難しくなってきているとはいえ、審査に落ちまくったら凹みますよね。審査に落ちやすいサイトの特徴ってどんな感じなんですか?
凹まない為にも落ちやすいサイトの特徴を押さえておきましょう。
審査に落ちやすいサイトの特徴は以下の通りです。
審査に落ちやすいサイトのポイント
①独自ドメインかどうか
②サイトの記事数が少ない(10記事以下)
③サイトの記事あたりの内容が薄い、文字数が少ない
④Googleが禁止しているカテゴリーを取り扱っている
⑤運営者情報、お問い合わせフォーム、プライバシーポリシーがない
①独自ドメインかどうか
独自ドメインであるということはそのブログが有料ブログであるという証です。
最近は、無料ブログでは AdSenseの通貨が難しくなってきています。
収益化を図るならWordPress一択ですね。WordPressについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
WordPressブログの無料・有料テーマの違いとは?【SEO面も徹底比較】
②ブログの記事数が少ない(10記事以下)
ブログの記事数が少ないと、そのブログが訪問者の悩みを解決できる情報が少ないと判断され、審査に通らない可能性が高まります。
最低でも15記事以上は記事を作成してから審査を受けましょう。
③ブログの記事あたりの内容が薄い、文字数が少ない
記事数が多くても、1記事当たりの内容が薄かったり、文字数が1000文字未満のものばかりの場合も、審査を通過出来ない可能性が高くなります。
しっかりと読者が満足出来る内容の記事を1つ1つ積み上げていくことが求められます。
読者の困りごとを満たす記事が最も評価されます。
④Googleが禁止しているカテゴリーを取り扱っている
Googleが禁止しているコンテンツを取り扱っていないかチェックしましょう。
(禁止コンテンツ事例)
・アダルトコンテンツ
・薬物・劇薬などのコンテンツ
・誹謗中傷、差別的表現を含むもの
・アルコール、タバコに関係するもの
・著作権法に違反しているコンテンツ
上記のコンテンツを取り扱っている場合は、審査に通りません。
自分の記事が該当していないか、1記事1記事しっかりと確認しておきましょう。
⑤運営者情報、お問い合わせフォーム、プライバシーポリシーがない
上記の情報がないブログは、ユーザーの満足度を下げる要因となり得る為、作成しておきましょう。
まとめ:収益化ブログに必須のGoogle AdSense審査に合格しよう
Google AdSenseは、クリックされるだけで収益を発生させることができ、ブログのPVが上がれば上がるほど伸びていくものなので、自分のブログの進化の過程を楽しむ意味でも絶対に審査に合格しておきたいところです。
ブログ収益化の為の最初の難関、とも言えますが、壁は高ければ高いほど乗り越えた時に気持ちがいいものなので、本記事を参考に乗り越えていきましょうね!
好きな音楽を楽しみつつ頑張りましょう!私も1回落ちましたが2度目で合格しました!やれば出来ます!
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