このサイトでは現在、WordPressのテーマ「SWELL」を使用しておりますが、以前は「AFFINGER」を使用していました。
両方のテーマを使用した経験があるため、SWELLとAFFINGERの良い点や悪い点を理解しています。
そこで、WordPressテーマ選びでお悩みの方に向けて、SWELLとAFFINGERの特徴を比較していきます。
両テーマのデメリットも含めて詳しくお伝えしますので、選び方に迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
SWELLとAFFINGERの基本的なポイントを比較
まず、SWELLとAFFINGERの基本的なポイントを紹介していきます。
SWELL(スウェル)
公式サイト | SWELL(スウェル) |
価格 | 17,600円(税込み) |
デザイン | きれいでシンプルなデザイン |
特徴 | ブロックエディタでの書きやすさに特化 |
Gutenberg対応 | 100%対応 |
サポート | とても良い |
SWELLは他のテーマに比べて若干高めですが、1回購入すれば追加費用は一切ありません。
AFFINGER5(アフィンガー)
公式サイト | AFFINGER |
価格 | 14,800円※ |
デザイン | シャープでかっこいいデザイン |
特徴 | アフィリエイトで稼ぐことに特化 |
Gutenberg対応 | 一部対応 |
サポート | 良い |
※AFFINGERは追加購入で機能を拡大していくタイプで、このままでも十分使えますが、機能を充実させる場合には追加購入が必要になります。
SWELLとAFFINGERを9つの項目で徹底比較
それではSWELLとAFFINGERを特徴別に比較していきますね。
比較項目は次の9点です。
SWELL | AFFINGER | |
価格(税込み) | 17,600円 | 14,800円※1 |
デザイン | シンプルできれいめ | シャープでかっこいい |
操作難易度 | 簡単 | 普通 |
SEO内部対策 | ◎ | ◎ |
サイトスピード対応 | ◎ | ◎ |
カスタマイズの自由度 | 〇 | ◎ |
使用人数 | △ | ◎ |
機能 | ◎ | ◎(追加購入した場合) |
Gutenberg対応 | ◎ | △ |
上記理由を詳しく解説しているので、購入する際の参考にしてください。
1:「価格」AFFINGERの方が安い
SWELLは(17,600円)、AFFINGERは(14,800円)とSWELLの方が若干高いです。
約3,000円と小さくない差額ですが、1つ注意しないといけない点があります。
それは「AFFINGERの14,800円」は必要最低限のテーマのみの金額であり、追加機能が必要な場合には別途追加購入という形でテーマのグレードアップ、プラグインの購入が必要という点です。
その点、SWELLではAFFINGERだと有料の機能が標準で搭載されているので、価格差分の価値はあると思います。
SWELLに標準搭載されている便利機能
- 広告タグ管理
- サイトパーツ管理
- 画像遅延機能
- PV確認
- ABテスト など
2:「デザイン」SWELLはシンプルできれい、AFFINGERはシャープでかっこいい
上記の通りで、SWELLはシンプルできれいなイメージ、AFFINGERはシャープでかっこいいイメージです。
AFFINGER5はカスタマイズ性が非常に高いので、とことんデザインを追求したいって方はAFFINGERの方が楽しくサイトを続けられると思います。
ちなみに、カスタマイズすればできるかもですが、JINやSANGOみたいなカワイイ感じのサイトには不向きです。
カワイイ系のサイトにしたい場合には、JIN・SANGOを検討してみてください。
3:「操作難易度」SWELLの方が簡単です
操作の難易度はSWELLの方が簡単です。
なぜなら、SWELLだと感覚的にクリック一つで記事装飾ができるから。
単純に装飾はAFFINGERの方が豊富ですが、機能が多すぎるため初心者は
って感じになると思います。
- SWELL ⇒ クリック一つで直感的に記事装飾ができる
- AFFINGER ⇒ 記事装飾がとても豊富
という感じです。
操作はSWELLの方が簡単ですが、カスタマイズなどできることはAFFINGERの方が圧倒的に多いです。
4:「SEO内部対策」どちらのテーマも互角
SEO対策に関してはほぼ互角です。
SWELLもAFFINGERもSEO内部対策済みなので優劣は全くありません。
大切なのは内部対策ではなく良質なコンテンツです
5:「サイトスピード対応」どちらのテーマも互角
SWELLには、テーマ自体にキャッシュ機能や遅延読み込み機能があり、プラグインを導入しなくてもサイトの高速化をすることができます。
AFFINGERには標準機能では実装されておらず、対応させるためにはプラグインの導入が必要。
しかし、AFFINGERはAMPに対応しており、スマホからの表示速度を爆速にすることが可能です!
ちなみに、AFFINGERの画像遅延有料プラグインは5,000円です。
それなら元から標準機能として導入しているSWELLの方がお得です。
- SWELL ⇒ サイトスピードアップ機能が標準装備
- AFFINGER ⇒ AMPが標準装備
6:「カスタマイズの自由度」AFFINGER優勢
カスタマイズの可能範囲は圧倒的にAFFINGERの方が多いです。
カラーの設定項目だけで40以上の設定メニューがあり、自由自在にカスタマイズが可能。
しかし、設定項目はが多すぎてWordPress初心者には扱いきれない可能性も。
カスタマイズをとことん追求したい方はAFFINGERがおすすめです。
7:「使用人数」AFFINGER優勢
使用人数も圧倒的にAFFINGERの方が優勢です。
そもそもAFFINGERの元となった「Stinger 1」は2012年公開で、2020現在8年目の歴史があります。
※AFFINGER1の公開は2015年
それに比べSWELLの公開は2019年。使用人数はAFFINGERの方が圧倒的に多いです。
SWELLはWordPressテーマの中では後発組ですね。
8:「マニュアルの充実度」どちらのテーマも互角
単純なマニュアルの量だけならAFFINGERの方が圧倒的に多いです。
それに、AFFINGERの方が使用者も圧倒的に多いのでググれば何でも調べれるのが最大のメリットです。
しかしその点、SWELLでは「SWELLES’」という購入者限定のフォーラムがあり、他の購入者と繋がる事もできるし、質問をすれば開発者さんから直接回答を貰うことも可能です。
フォーラムで開発者さんに追加の要望等も出すことがでるので、今は無い機能も今後のUPデートで追加しれくれるかもしれませんね。
- AFFINGER ⇒ Google検索で調べる(大抵のことは情報がある)
- SWELL ⇒ 購入者フォーラムで質問する(販売者とも繋がれる)
9:「Gutenberg対応」SWELL優勢
2018年から始まったブロックエディタ(Gutenberg)の使いやすさはSWELLの圧倒的に使いやすいです。
そもそもSWELLはブロックエディタを使う事を想定して作られており、ブロックエディタの使いやすさでは間違いなくナンバー1です。
初心者はSWELLとAFFINGERどちらを選ぶべきか
これからサイトを始める初心者であればSWELLがおすすめです。
カスタマイズなどデザインの自由度は圧倒的にAFFINGERの方が多いんですが、あまりにも多すぎて初心者には扱いきれない、カスタマイズに時間がかかるというデメリットがあるからです。
また、AFFINGERは使用者も非常に多いので、あなただけのサイトの個性が出しにくい点もあります。
なぜなら、
使用者が多い = どんなデザインにしても他のブロガーと被ってしまう
その点、SWELLはまだまだ使用者が少ないため、やり方次第では「SWELLを使っているテーマといえば○〇BLOGだ!」とブランディングする事も可能です。
そういった点からも、これから始める初心者の方は「SWELL」をおすすめします。
実際に僕はAFFINGERからSWELLに乗り換えました。
そんな僕がSWELLを使っている中で感じた感想、魅力を下記にまとめているので、ぜひご覧ください。
まとめ:初心者にはSWELLがおすすめ!
個人的にはやはり、SWELLがおすすめ。
カスタマイズの自由度やアフィリエイトに特化した機能はAFFINGERに軍配が上がりますが、
SWELLのブロックエディタで記事を書く楽しさを覚えてしまうと、もう戻れません!
それに、SWELLでもサポートする機能は十分にそろっています。
しかし、AFFINGERも使いこなせれば非常にいいテーマなので、本記事を参考にしてSWELLを購入するかAFFINGER5を購入するか選んでみてくださいね!
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