このページでは、ブランディング手法について説明します。
ブランディングとは、自サイトのブランドに対して、お客様の共感を最大限に高める手法の事です。
ブランディングを高めるためには、他の会社と差別化することが必要となってきます。
もちろん、ブランドには自サイトだけではなく、製品やサービスなどもあります。
具体的なブランディングを使ったサイトと言うのは、
などがあります。
ブランディング手法の考え方
実際にブランディングを始めようと思っても、実際にはどうすればいいのでしょうか。
ここでは、実際のブランディングの手順を説明していきます。
ブランドの方向性を決める
はじめに考えることは、ブランドの方向性を決めることです。
ブランドの方向性とは、自分のサイトの目指すべき道を考えていくということです。
つまり、最終的にはどんな人にどんな商品やサービスを紹介して、その人がどのようになるのかを明確にしていくのです。
そうすれば、自分のブランドは独自の世界観を持つので、サイトのコンセプトも独自化していきます。
企業や会社でブランディングを共有する。
企業や会社でブランディングを始める場合は、組織で共有することが大事です。
ブランディングの必要性やメリットを全員が共有することで、サイトの全ページが共有されたものとなります。
しかし、共有理解が無いままブランディングを始めると、サイトの作業方法が見えてこない為、作業方法が明確に伝わっていないので成功は望めません。
ブランディングとは、お客様との共有でもあります。
お客様とサイトとの長期的な関係が、サイトに評価を与えてくれます。
なので、ブランディングを意識したサイトを作る為には、ユーザーエクスペリエンスを意識してランティングをする必要性があります。
始めは、少ないアクセスであっても、ブレないサイトを作ることで、お客様から評価を得ることが出来るようになります。
ブランドコンセプトの決定
ブランドの方向性に沿って、ブランドが訴求すべきターゲット層、ブランドが持つべきイメージ、ブランドが提供すべき価値をさらに明確にしていきます。
そして、そのブランドが実現したい価値や強みを明確にし、それを明確に伝える言葉を選びます。
例えば、あなたがこれから「コスメ」に関連するサイトを作ろうと考えました。
そのサイトのブランドを言語化する作業のことです。
イメージとしては、
・20~30代の女子をキレイ(美女)にさせてあげるサイト。
この中からキーワード候補として、
- 20代
- 30代
- 女子
- キレイ
- 美女
などがみつかります。
そこから、ブランドを考えて「美女子」と考えた。
ブランド・アイデンティティの確立
他のブランドと差別化をして、自分で考えたブランドで勝負ができるか考えます。
ブランド・アイデンティティとは、そのブランド名がお客様に知れ渡って、ブランド名で検索して貰えるか?ということです。
もしあなたのサイト名をブランド名の「美女子」とした場合、お客様がGoogleで「美女子」で検索して貰えるかを考えます。
理想は、お客様が「美女子」を覚えて、Googleで検索してサイトに来たり、ブックマークに登録してみ肉たりしてくれるかです。
さらに、ブランドのサイトでは、人のつながりを感じさせるために、他のサイトとは別の価値を提供するようにしてください。
ブランドの価値
ブランドの価値とは、お客様がサイトの訪れた時に、共感を得られることや、サイトに行って嬉しいと思った事などです。
お客様は、サイトに行くだけでは評価はしてくれません。
なので、お客さまに喜びを得られるような事をすることで、何度もサイトに訪れてくれるでしょう。
お客様が共感することには以下のものがあります。
ブランド(サイト)が使いやすい
ブランド(サイト)のイメージがキレイ
ブランド(サイト)の体験レビューで共感した
アウトプットの実行
ブランディングが進んだら、次はブランドをどのように伝えていくかを考えます。
そのためには、ターゲットとなるお客様が認識できるようなブランド名、広告、写真、ロゴデザインなど、主に視覚情報に訴える要素が必要になります。
ブランドがターゲットに正確に伝わるものを目指します。
ブランド名のロゴの作成
視覚的な要素であるブランド名のロゴは、特にユーザーの記憶に直結します。
これらは、広告やプロモーションの効果を最大化します。
ブランド名は、わかりやすく、一般的な名前ではなく、人々に好まれるものでなければなりません。
ロゴは様々なメディアや場所で使用されることを想定し、縮小してもわかりやすいデザインであったほうがいいです。
また、ロゴがブランドの価値観やコンセプトと一致していることも重要です。
ブランドのタッチポイント
タッチポイントとは、お客様との接触点のことです。
タッチポイントが一貫していないと、お客様に伝えたいことが正しく伝わらず、ブランディングの失敗につながります。
ターゲットとなる人々に正確に伝えることができれば、大きなブランディング効果が期待できます。
タッチポイントの例
- ブランドを使ったサイト名
- ブランドを使ったロゴ
- ブランドを使ったキャッチコピー
- ブランドを使った広告
認識度を確認する
ブランドは、お客様がそのブランドに共感したり、魅力を感じて認知することで生まれます。
そのため、タッチポイントで施策を行って認知度を確認するには、一定の期間が必要となります。
例えば、僕のようなアフィリエイターがブランディングでサイトを作った場合は、サイトの評価を見ることで、お客様からの認知がわかります。
もしあなたのサイト名をブランド名が「美女子」だった場合、Googleで「美女子」と検索すれば、評価があるサイトほど検索上位にあるはずです。
ブランドは認知されるまでに数年かかる場合もあれば、短期間で結果が出る場合もあります。
なので、評価が出ていないときはPDCAを検討して、ターゲット層の認知度を高めて広告手法やメディアの見直しを行いましょう。
ブランディングを実際に行った場合
あなたがサイトでブランディング行った場合、実際にどのようになるのか説明します。
ブランディングを使って、アフィリエイトで稼ぐには、あなたはお客様にとって信頼できる人物でいなければいけません。
たとえば、ブランディングを行う人はメールサポートを行う人が多いです。
なぜ、メールサポートを行うのかというと、
1対1でお客様をサポートすることができるからです。
1対1でサポートして貰ったお客様は、
「○○さんのサポートを受けられるなんて心強い!よし、○○さんから買おう」
と思ってくれるお客様が多くなるわけです。
さらに信頼関係が濃く築かれていくと、
「□□という商品を買いたいのですが、○○さんのアフィリエイトを紹介してもらえませんか?」
というようなメールをいただけるようにもなります。
このようなブランディングのサイトでは、いかにお客様からの信頼を得るかが鍵となります。
とは言っても、せっかく信頼を得るようなサイトを構築させようと思っても、
かえって信頼を損ねる記事を、書いている方が多いように思います。
それはどういう記事かというと、文章に自信のなさが伝わってくるのです。
- 「~じゃないかと私は思うんですよね」
- 「たぶん~だったと思います」
- 「~だと私の周りでよく言われています」
こういう言い方を書いていた場合、読んだ人に共感を得られることができないでしょう。
あなたはお客様のために、発言に自信を持たないといけません。
私は、このサイトを作った2ヶ月後に
「吉本さんに指導してほしいんです」
といったメールをいただきました。
また、私よりアフィリエイト歴がある方から、相談を受けたこともありました。
私はアフィリ業界に入ってから10年ぐらい経っていますが、それでも、毎日勉強している身です。
やはり、それでもそのようなメールを頂くのは、自分の想いや考えをはっきり伝えてきたからです。
私は、WordPressテーマでTCDのことを
「別にSEOに強くない。
他のテンプレートと同じ」
と言い切りました。
なぜそこまで自信を持って言い切ったかと言えば、ちゃんと自分でTCDを買って、使って検証をしたからです。
いくらSEOに詳しい人が
「TCDはこれこれこういう理論で検索エンジンに強い」
と言っていても、
その通りの効果が出ないなら、その理屈は間違いなのです。
私は、色々な商材についてはっきり伝えるので、お客様から
「この人は色々な商材をはっきり評価している。
凄い」
と思ってもらえます。
私が周りの目を気にして
「私はTCDの効果を実感できませんでしたが、他のアフィリエイターさんたちが絶賛しているので、本当は効果あるのかもしれません」
なんて自信のない言い方をしたら、逆に信頼が損なわれるのです。
たとえ自分が少数派でも、感じたことは自信を持って言わないといけません。
そういうところから自然と、信頼を得られるのです。
この事が「ブランディング」と言います。
アフィリエイトで行うブランディングは、いかに自分に自信を持つかと言っても過言ではありません。
よく「実績=ブランディング」という考えを耳にします。
しかし、実績はブランディングの一つに過ぎません。
本当のブランディングは、普段の言動や、質の良いコンテンツの提供によって、少しずつ築かれていきます。
実績画像をポンと載せただけで、すぐ自分を尊敬するファンが多数集まるほど簡単ではありません。
ぜひセルフブランディングを作れるように、普段のサイトの言動を気付いていきましょう。
コメント
コメント一覧 (1件)
こんにちは。
自分はつい自信の無い言い方をしがちです。
それは、勉強不足や経験不足からきているものだと思っています。
はっきり言い切る為に、勉強をし、経験を積み、実証していく事が大事だと痛感しました。