あなたがレンタルサーバーを選ぶとすれば、何を決め手にしますか?
僕は、アフィリエイトをしていたので、あまりお金がありませんでした。
コスパ優先で考えたので、さくらサーバーは間違いなく使えるサーバーでした。
しかし、サイトによっては重くなったり、ロックされたりでデメリットな点も結構ありました。
そんなさくらサーバーですが、他の人の口コミや評判も併せて、機能やポイントを徹底紹介していきたいと思います。
さくらサーバーのプランを紹介
さくらサーバーにはプランがたくさんあります。
はっきり言ってアフィリエイターなら、一番安いライトと思ってしまいますが、ライトの場合WordPressが使えません。
(実際、使えなくは無いのですがWordPressをやるならスタンダードにしたほうがいいです)
さくらサーバーのプランを表にしてみました。
プラン名 | 初期費用 | 月払い | 年払い |
ライト | 1,048円 | – | 1,571円 |
スタンダード | 1,048円 | 524円 | 5,238円 |
プレミアム | 1,048円 | 1,571円 | 15,714円 |
ビジネス | 5,238円 | 2,619円 | 26,191円 |
ビジネスプロ | 5,238円 | 4,714円 | 47,143円 |
マネージド | 49,500円~ | 13,200円 | 145,200円 |
料金だけで見てみると、ライトプランは激安です。
しかしライトは、データベースのMySQLが使えないので、WordPressは使えません。
これは上でも言った通り、SQLiteというデータベースは使えるのでWordPressは使うことができます。
ただし手間が掛かります。
なので初心者がプランを選ぶなら「スタンダード」以上にしたほうがいいでしょう。
ちなみに僕は、さくらサーバーを16つ契約し、
ライトプランで14つ
スタンダードプランで2つ契約しています。
なぜ僕がこんなにさくらサーバーと契約をしているのかというと、アフィリエイトと相性がいいからです。
アフィリエイターの場合は、大きなサイトを作らなくても報酬を手に入れることが出来る場合も多いので、僕の場合はライトプランを借りることが多いです。
一方、大きなサイトも作ることがあるので、スタンダードも借りています。
ライトプランを使う場合
ライトプランはデータベースを使わない場合は、こちらでいいと思います。
以前は、バックリンクを作っていたので、ライトプランで全然間に合っていましたが、最近はあまり作らないかもしれません。
ですが、アフィリエイターにとって使えるツールなので、簡単なサイトを作っていくなら、ライトプランでいいと思います。
実際にサイトが大きくなったら、後からサーバーを移動すればいいと思います。
スタンダードを使う場合
アフィリエイターの場合、WordPressを使う場合もあると思うので、スタンダードを契約してもいいと思います。
マルチドメインが200個、データベースのMySQLが50個なので、WordPressがたくさん作ることが出来ます。
それ以上のプランは、ディスク容量しか変わらないので、アフィリエイターの場合必要ないかなと思います。
実際にさくらレンタルサーバーの主要機能をプラン別で紹介します。
さくらサーバー主要機能一覧
プラン名 | ディスク容量 | マルチドメイン | 無料SSL | MySQL | SQLite | WordPress クイックインストール | FTP | ファイルマネージャー | メールサポート | 電話サポート |
ライト | 10GB | 20個 | あり | – | あり | – | あり | あり | あり | あり |
スタンダード | 100GB | 200個 | あり | 50個 | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
プレミアム | 200GB | 300個 | あり | 100個 | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
ビジネス | 300GB | 400個 | あり | 200個 | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
ビジネスプロ | 500GB | 500個 | あり | 400個 | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
マネージドサーバー | HDD700GB SSD360GB | 無制限 | あり | 無制限 | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
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上の表を見るとわかりますが、違いはWordPressが使えるか使えないかになると思います。
初心者であれば、めちゃ容量が必要で、WordPressをガンガン使うという人であれば、プレミアムプランなどを契約する必要があるかもしれません。
ただし、WordPressは今流行っていますし、後々WordPressも使うかもしれないという人はスタンダードを契約したほうがいいでしょう。
また、評判でも言われているとおり、さくらサーバーは途中からプランの変更をすることが出来ません。
なので、最初は慎重に決めたほうがいいと思いますが、後からレンタルサーバーを変更することもできるので、問題はないと思います。
さくらサーバーを使ってみてどうだったか
僕がさくらサーバーを今まで使ってみて、どのように感じたか、まとめてみたいと思います。
安いレンタルサーバー
さくらサーバーはライトで契約しているものもあるのですが、1契約に対し、年間1,571円なので、本当に安いです。
僕のように、個人でやっているアフィリエイターなら、間違いなくさくらサーバーを使っておけば料金が安くなるのでおすすめです。
SSL化が無料で簡単に出来るようになった
今はSSL化が当たり前の時代になったので、どこのレンタルサーバーも無料で出来ないと、レンタルして貰えないです。
さくらサーバーも、SSL化が無料で簡単に出来るようになったので、セキュリティ面についておすすめです。
実は2016年ぐらいのころ、さくらサーバーのSSL化は複雑すぎて、なかなか出来なかったので、評判が悪いのもあったと思います。
その頃から比べ、こんなに簡単に出来るようにしてくれたのは、さくらの運営がとても良くなっていると考えられます。
WordPressが簡単にインストールできる
ライトプランでは出来ませんが、その他のプランではワンクリックでワードプレスをインストールすることが出来ます。
この機能も2016年ごろは、ひとつひとつ自分で作業しなくてはいけませんでした。
データベースの設定も自分でやらなくてはいけなかったので、初心者の時は1日以上時間がかかるときもありました。
それに比べれば、今の簡単機能は夢のようです!評判が良くなったのもうなずけます
処理速度が改善された
さくらサーバーは「処理速度が遅い」と、色々な方からの評判が悪かったようです。
実は僕も、サイトのページ数が多く、バズがあったページなどでは一気にページが動かなくなることがありました。
しかし、さくらサーバーでは2018年4月に高速化の対応を行ったため、現在は評価が高くなっています。
また、2020年6月にはコンテンツブーストと言われる、表示を安定化し、高速化させるコンテンツブーストという機能が付きました。
とは言っても、コンテンツブーストは有料(月1,100円)となるので、わざわざつける必要は無いかなと思います。
もちろん、早さを求め、お金に余裕がある人は付けたほうがいいです。
バックアップがある
さくらサーバーは、バックアップを無料で利用することが出来ます。
さらにステージングと言われる、テスト環境を作成することが出来るので、WordPressをテスト環境で行うことが出来ます。
サイト作成を行っていて、万が一の為にもバックアップがあると安心できますよね。
さくらの電話サポート
さくらサーバーはサポートも良いです。電話サポートも、いち早く行っていました。
僕が初めてSSL化を行った2016年の時、やり方がわからなかったので、さくらサーバーに何度も電話をかけてやり方を聞いた覚えがあります。
とはいえ、対応に答えてくれた方もやり方が分からなく、なかなか出来なかったです。
最終的には、専門の方に繋ぐことができ、無事にSSL化ができたのですが、電話応対してくれたのは本当に助かりました。
さくらサーバーを他サーバーと比較する
さて、実際にアフィリエイターがレンタルサーバーを借りるとするとどこがいいのでしょうか?
僕は、上でさくらサーバーおすすめ的な事を言っていますが、10年以上やってきて、レンタルサーバーは10以上借りています。
その中から考えてポイントは、
・なるべく安い
・サポートがある
この2つだと思います。
そう考えると、選択するレンタルサーバーは
エックスサーバー
さくらサーバー
お名前.com
上記の3会社になるでしょう。
まずは実際の比較表を紹介します。
レンタルサーバー | 月額費用(税込) | 初期費用 | 無料お試し | ディスクスペース | 転送量課金 | 無料独自SSL | データベース | マルチドメイン | サブドメイン | メールサポート | 電話サポート | オリジナルCGI | PHP | Cron | SSI | WordPress | Webサイト高速化 | 自動バックアップ | WAF(脆弱性保護) | アクセス解析 | Webページアクセス制限 | .htaccess編集機能 | メールフォームの設置 |
エックスサーバー(スタンダード) | 990円 | 0円 | 10日間無料 | 300GB(SSD) | なし | あり | MySQL(無制限) | 無制限 | 無制限 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | 簡単インストール | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
さくらサーバー(スタンダード) | 524円 | 1,048円 | 14日間無料 | 100GB | なし | あり | 50個 | 200個 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | 簡単インストール | 有料あり | あり | あり | あり | あり | あり | なし |
お名前.com | 1,430円 | 0円 | なし | 300GB | なし | あり | MySQL(無制限) | 無制限 | 無制限 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | 簡単インストール | あり | 14日間無料 | あり | あり | あり | あり | なし |
レンタルサーバー | 月額費用(税込) | 初期費用 | 無料お試し | ディスクスペース | 転送量課金 | 無料独自SSL | データベース | マルチドメイン | サブドメイン | メールサポート | 電話サポート | オリジナルCGI | PHP | Cron | SSI | WordPress | Webサイト高速化 | 自動バックアップ | WAF(脆弱性保護) | アクセス解析 | Webページアクセス制限 | .htaccess編集機能 | メールフォームの設置 |
エックスサーバー(スタンダード) | 990円 | 0円 | 10日間無料 | 300GB(SSD) | なし | あり | MySQL(無制限) | 無制限 | 無制限 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | 簡単インストール | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
さくらサーバー(スタンダード) | 524円 | 1,048円 | 14日間無料 | 100GB | なし | あり | 50個 | 200個 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | 簡単インストール | 有料あり | あり | あり | あり | あり | あり | なし |
お名前.com | 1,430円 | 0円 | なし | 300GB | なし | あり | MySQL(無制限) | 無制限 | 無制限 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | 簡単インストール | あり | 14日間無料 | あり | あり | あり | あり | なし |
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上の表を見た時、さくらサーバーはディスクスペースをHDDにしているので、読み込み速度が、他のレンタルサーバーよりも遅くなってしまいます。
一方のエックスサーバーとお名前.comはSSDを使っているので、サーバー処理速度が速いので、サイト作成の時も快適に感じます。
僕の場合、まずはコストで考えていたので、さくらサーバーもありだったのですが、他のアフィリエイターやアフィリエイターの人はどうなのでしょうか?
口コミを調べてみました。
さくらサーバーの良い口コミ
色々な口コミを調べてみると、評判がそれなりに良かったので、さくらサーバーと契約しました。
無料が2週間もあったので、契約をして管理画面を見てみると、灰色っぽい昔ながらのページで使いにくかったですが、やっていくうちに慣れました。
現在はサイトを公開していますが、特に問題はありません。
僕のような個人で作ってお小遣い稼ぎをするような人なら、安いさくらサーバーを使えばいいと思います。
評判が良かったさくらと契約をしました。
実際に使ってみると、やりたいことがほぼできたので、コスパ的におすすめできると思います。
もちろん、初めて使ったレンタルサーバーだったので不安はありましたが、2週間もお試し期間があったので、サーバーの使い方もわかるようになりましたしおすすめですね。
後ポイントを上げるとすれば、電話サポートが無料という所です。
マニュアルで調べていても、WordPressの設定方法など、わかりにくいところがあったのですが、電話サポートで聞いちゃえば、さくらの人が教えてくれたので、とても嬉しかったです。
サーバーに不満はないので、このまま継続して使っていきたいですね。
さくらのレンタルサーバーと契約をしました。
月払いはなんと「524円」とお得感ありありです。
実際に使ってみると、まだまだWordPressの操作になれていないので、ちゃんとしたページは作れていませんが、問題なく使えています。
これからは、どんどん画像も増やしていって素敵なブログを作っていきたいです。
以上がさくらサーバーの口コミですが、思ったよりも、悪い評判が無かったので驚きです。
これは、さくらサーバーの機能や性能が上がったからでしょうか。
やはり「安い」「コスパがいい」と言っている人が多いですね。
そういうこともあるので、ここからはさくらサーバーの悪い口コミから、デメリットを調べて紹介したいと思います。
さくらサーバーの悪い評判・デメリット
高い負荷がかかるとサイトが表示されないことがある
これはネガティブで一番多かった意見で、僕も実際にあったことです。
ページ数が増えたりすると、アクセス数が多くなるためサイトの負荷が多くなります。
そうなると、サーバーに負荷がかかる為、表示されなくなることがあったのです。
ただしそれは、2016年の話ですし、その後さくらでは機能の向上もしている為、そこまでひどくは無い気がします。
マルチドメイン数が無制限ではない
さくらサーバーのマルチドメインは、スタンダードの場合200個です。
デメリットといえるほどの数ではないと思いますが、バックリンクサイトをガンガン作っている人にはネックになるため、悪い評判として言われているようですね。
でも、今のアフィリエイターで、200個も使う人はいないでしょう。
プラン変更ができない
プランの変更についての評判も、ちらほら見かけました。
例えば、ライトプランで契約した後、WordPressに変更したい!と思って、MySQLのデータベースがあるスタンダードに変更しようと思ってもできません。
それとか、容量がいっぱいいっぱいになってきたので、ひとつ上のプランに・・・!と思ってもできないわけです。
もし、WordPressを作るなら、プラン変更ができる、違うレンタルサーバーを選んでおいた方がいいですが、普通のアフィリエイトをするなら問題はないです。
さくらサーバーの評判からデメリットを調べてみましたが、それほどすごいデメリットは無いように感じました。
なので、それほど大きなサイトを作るわけではないのなら、さくらサーバーで問題はないはずです。
まとめ
さくらサーバーについて紹介しました。
僕はさくらサーバーを2013年から契約をしています。
しかも、最近さくらサーバーのコントロールパネルが一新されて見やすくなったんですよね。
以前は、灰色っぽくて「ドヨーン」とした感じだったのに、今は白くてさわやかなイメージです。
どんどん機能も進化しているので、初めてレンタルサーバーをと考えている人なら、評判どうり、さくらサーバーでも問題なく使えるレンタルサーバーのひとつです。
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