アフィリエイトサイトとは、SEOで作るアフィリエイトのサイトの事です。
もちろん、SEOじゃない方法もありますが、ここで紹介する方法はSEOで作るサイト作成方法を説明していきます。
僕は10年ぐらい、アフィリエイトサイトで記事を作成しています。
これは、「特定非営利活動法人 アフィリエイトマーケティング協会」が調べたもので、アフィリエイトプログラムに関する意識調査2020年で調査し、2020年7月に発表したものです。
参考:https://affiliate-marketing.jp/release/202007.pdf
◆調査概要 対象:国内のASP各社のアフィリエイターの方に調査 期間:2020年4月6日12時~4月13日12時 インターネット上で無記名のアンケート 有効回答数 2846件 |
アフィリエイトのひと月の収入
上のグラフを見ると、収入が無い人は30%ぐらいいますが、1万円以上の収入がある人も25%以上います。
この違いは「アフィリエイトサイトの作り方を知っているか」だと思います。
アフィリエイトサイトの作り方 |
1. レンタルサーバーを借りる |
1)Xサーバー |
2)バリューサーバ |
2. ドメインを購入する |
3. サイトを作る為の商品を選ぶ |
1)A8.net |
2)アフィB |
3)アクセストレード |
4)バリューコマース |
5)infotop |
4. 商品を選ぶ |
1)アフィリエイトサイトで売れる商品とは? |
2)同じジャンルの商品を複数探す |
5. キーワードの候補を決める |
1)ターゲットを決める |
2)キーワードを決定する |
5. サイトの設計図を作る |
6. まとめ |
レンタルサーバーを借りる
レンタルサーバーとは、自分のドメインを設置するための場所です。
レンタルサーバーには高いもの、安いもの、無料のものがありますが、自分のホームページを使ってアフィリエイトで稼ぎたい場合は、有料のレンタルサーバーにした方がいいでしょう。
ドメインとは、簡単に言えば、インターネット上の「住所」のことです。
ドメインとは、上図のように、自分のホームページや会社のホームページを表す、URLの一部となるものです。
アフィリエイトを行う時は、自分専用のドメインを作ることでgoogleの評価が上がりやすくなります。
アフィリエイトサイトに最適なレンタルサーバーとは?
レンタルサーバーの比較(スペック編)
マルチドメイン ※1
マルチドメインとは、レンタルサーバーにいくつドメインを設置できるかです。
MySQL ※2
MySQLとは、WordPressを利用するときに使う、データベースのことです。
WordPressを1つ作るごとに、1つMySQLを使います。
自動インストール ※3
自動インストールとは、WordPressを簡単にインストールできる機能がついているかです。
上では、僕が良く使うレンタルサーバーを紹介しています。
おすすめしたいのは「マルチドメイン」と「MySQL」が無制限で使える、Xサーバーかバリュードメインとなります。
おすすめ1 速度・機能・安定性に優れたレンタルサーバー「Xサーバー」
おすすめ2 最安値のレンタルサーバーの一つ!バリューサーバー
サービス概要
高速、大容量、マルチドメインやサブドメインが無制限、WordPressの設定も簡単。 |
特徴
低価格、高速、大容量。 SSLを無料で利用でき、WoesPressを簡単に利用できます。 |
価格
フル 月額料金:1,758円 スタート料金 無料 |
エコ
月額使用料:440円 スタート料金:1,100円 |
スタンダード
月額使用料:8,800円 スタート料金:2,200円 |
ビジネス
月額使用料:4,400円 初期費用:3,300円 |
おすすめ3 安くても機能は充実!「サクラサーバー」
サービス概要
サクラサーバーは、年間1,571円~と安く借りることができるレンタルサーバーです。 |
特徴
ワードプレスを簡単にインストールできる「クイックインストール機能」 チャットサポートが無料、サポートサイトも充実 |
価格
ライト 月額料金:131円(年間1,571円) 初期費用 1,048円 |
スタンダード
月額料金:524円(年間5,238円) 初期費用 1,048円 |
プラミアム
月額料金:1,571円(年間15,714円) 初期費用 1,048円 |
ビジネス
月額料金:2,619円(年間26,191円) 初期費用 5,238円 |
ビジネスプロ
月額料金:4,714円(年間47,143円) 初期費用 5,238円 |
おすすめ4 コスパ最強のレンタルサーバー「ロリポップ」
サービス概要
ロリポップは、月額110円から借りられる、最安値のレンタルサーバーです。 |
特徴
サーバー間のプラン変更が簡単にできる 10日間の無料お試し期間がある |
価格
エコノミー 月額料金:110円 初期費用:1,650円 |
ライト
月額料金:220円~ 初期費用:1,650円 |
スタンダード
月額料金:550円~ 初期費用:1,650円 |
ハイスピード
月額料金:550円~ 初期費用:0円 |
エンタープライズ
月額料金:2,200円~ 初期費用:3,300円 |
ドメインを購入する
自分のサイトを作るには、ドメインを購入する必要があります。
ドメインは、ドメイン登録サービスサイトから購入することができます。
「バリュードメイン」「Xサーバー」「スタードメイン」「お名前.com」「ムームードメイン」など。
ドメインを購入するのは、同じサイトから購入するのがおすすめです。
ひとつのサイトの方が、管理しやすいからです。
また、サイトによって少しですがドメインの価格も違ってきます。
ドメインは、どのドメイン登録サービスサイトで購入しても、効果は同じです。
なので、できるだけ安いところ買ったほうが良いでしょう。
もちろん、外国のドメイン登録サービスサイトで購入した場合は、手間取る可能性もあるので、日本のドメイン登録サービスサイトで購入したほうが作業しやすいと思います。
おすすめドメイン登録サービスサイト
バリュードメイン
バリュードメインは、ドメインを安く購入できるサイトです。
僕は一番安い「バリュードメイン」をずっと使っています。
サイトを作るための商品を選ぶ
サイトを作るための商品選ぶためには、ASPを選ぶ必要があります。
ASPというのはアフィリエイトサービスプロバイダーのこと。
僕たちアフィリエイターと、商品を販売するメーカーを結びつける会社の事です。
ASPがいなかったら、アフィリエイターはお金を稼ぐことはできません。
そんなASPのおすすめ5社をご紹介いたします。
A8.net
A8.netは昔からある、ASPの大手です。
初心者だったら、間違いなく登録しておくべき!
A8.netは担当者から声が掛かることがほとんどないです。
よくあるのは、サイト修正の連絡など。
ただし、自分の売り上げが上がれば、特単の依頼をすることができるようになります。
運が良いと、
今提携している商品がリニューアルするので、新しい商品で体験レビューを作っていただけませんか?
もし、良ければ新しい商品をこちらから発送いたしますので!
みたいな、連絡をもらえたりします。
A8.netさんは商品数も多いですし、プログラム検索もわかりやすいのでおすすめです!
アフィB
アフィBのイメージは、結構大手だけどA8.netにはかなわない、という感じです。
だけど、スタッフの対応はめちゃくちゃ早くて、すごく好感度が持てます!
僕が最初に担当者から声が掛かったのも、このアフィBです。
アフィBの得意分野と言えば、脱毛系です。
もしあなたが初心者だったら、絶対にアフィBに登録しておくとよいと思います。
アクセストレード
アクセストレードは、商品を広く浅く見る感じのASPです。
だから、それなりに商品数はあるけど、コレっていうものが無い気がします。
アクトレの場合、ジャンルごとに担当が変わっているので、自分についた担当以外の方からもメールが来たりすることが多いです。
なので、専門の良い方にお会い出来れば、とんでもない特別単価を取ってきてもらえるかもしれません!
バリューコマース
バリューコマースは普通のASPと比べて、得意分野の多いところです。
例えば「イオンカード」をアフィリエイトしたいと思った時、多分バリューコマースしかないと思います。
なので、人とは違う商品をアフィリエイトしたいっていう人は、バリューコマースを登録しておきましょう。
infotop
infotopは、情報商材を販売しているサイトです。
販売事業者は、株式会社ファーストペンギンです。
アフィリエイトで多い販売商品は、Googleのテーマや、アフィリエイトの情報、サイト作成のツールなどです。
このサイトで紹介している「次世代型サイト作成システムSIRIUS」や「キーワードスカウターST」などは、インフォトップから販売しています。
商品を選ぶ
ASPに登録が終わったら、サイトを作る商品をASPから選んでいきましょう。
商品の選択は、プログラム検索から選ぶことができます。
今回は「A8.net」を使って説明することにします。
↓
ここから、自分が探す商品を調べていきます。
アフィリエイトサイトで売れる商品とは?
アフィリエイトサイトで売れやすいジャンルと売れにくいジャンルについて説明していきます。
まず基本的な説明をすると、需要がないジャンルでサイトを作っても収入につなげるのは難しいです。
また、現在はGoogleのチェックが厳しい為、Googleのチェックが比較的緩いジャンルを選ぶことをおすすめします。
ジャンル | 需要 | Googleチェック | おすすめ |
医師転職 | 多い | 厳しい | ☆☆☆☆☆ |
看護師転職 | 多い | 厳しい | ☆☆☆☆☆ |
薬剤師転職 | 多い | 厳しい | ☆☆☆☆☆ |
介護士転職 | 多い | 厳しい | ☆☆☆☆☆ |
保育士転職 | 多い | 厳しい | ☆☆☆☆☆ |
バイト求人 | 多い | 厳しい | ☆☆☆☆☆ |
脱毛 | 多い | 厳しい | ★☆☆☆☆ |
医療 | 多い | 厳しい | ☆☆☆☆☆ |
クレジットカード | 多い | 厳しい | ☆☆☆☆☆ |
ローン | 多い | 厳しい | ☆☆☆☆☆ |
債務整理 | 多い | 厳しい | ☆☆☆☆☆ |
サプリメント | 多い | 厳しい | ☆☆☆☆☆ |
美容 | 多い | 厳しい | ★☆☆☆☆ |
車買取 | 多い | 普通 | ☆☆☆☆☆ |
資格教材 | 多い | 普通 | ★★★☆☆ |
クリーニング | 多い | 緩い | ★★★★☆ |
エンタメ系 | 多い | 緩い | ★★★★★ |
上を見ていただくとわかりますが、人の命にかかわるものや、お金に関連するものは、Googleのチェックが厳しいのでサイトにするのはやめたほうが良いでしょう。
それに比べ、人を楽しませる「エンタメ系」は比較的上位に行きやすいジャンルとなっています。
エンタメ系と言うのは「動画」「アニメ」「ゲーム」などのジャンルです。
サイトアフィリのジャンルはたくさんあります。
上で紹介したものはごく一部となりますので、自分で紹介しようと思うものはASPのサイトの中から選んで記事を書いていきましょう。
他の人があまり行っていないけれど、需要が多いジャンルは、ASPのサイトを探すと見つかります。
同じジャンルの商品を複数探す
先ほどASPのサイトから、自分のサイトで紹介するための商品をひとつ選んだと思います。
今度は、その商品と同じジャンルの商品を探していきます。
例えば、先ほど「宅配クリーニング」の「せんたく便」という案件を選択したのだったら、同じジャンルの案件を最低でも5つ探していきます。
この理由は、あなたのサイトの中で「宅配クリーニング」を比較することで「せんたく便」がより良いお店だとみえる様になるからです。
同じジャンルの商品を調べることで、知らなかったことを発見できます。
例えば、宅配クリーニングには、専門的なクリーニングが多く、皮宅配クリーニング、布団宅配クリーニングなどがある。
保管をして、好きな時に届けてくれる。
など、ジャンルの事に詳しくなります。
サイトには、同じジャンルの事を集中的に書くので、読む方の時間も長くなるため、Googleに評価されやすくなります。
キーワードの候補を決める
さて、商品が決まったらキーワードを決めていきます。
キーワードはどこから探していくのか?というと、公式サイトのページの中から探します。
先ほどの「せんたく便」の公式サイト(LP)は
参考:せんたく便 https://www.sentakubin.co.jp/
このページになるので、このページからキーワードを探していきます。
なぜ、このページからキーワードを探すのかと言うと、せんたく便のアフィリエイトリンクを踏んだ訪問者は、上記のせんたく便に移動するからです。
なので、上のサイトのキーワードとマッチしていたほうが、自分のページが作りやすいと言うわけです。
はじめは、LPにあるキーワードを全部拾っていく感じでいいと思います。
候補になりそうなキーワードを探していきましょう。
このように、LPからキーワードを拾いだしました。
全部拾い出すことが肝心です。
上で調査したキーワードは商品率やターゲットが変わってくるため、必ず稼げるわけではありません。
また最初は報酬があっても、時間が経過すると、自分のページとキーワードにズレが起こる為、ページを更新していかないと、報酬が下がってしまいます。
ここでサイトアフィリの基本の形を学び作成すれば、これからどんな状況がきても応用できるようになります。
ターゲットを決める
キーワードの候補を決まったら、今度はあなたが決めた商品を誰に紹介したいのか、ターゲットを考えましょう。
・誰がその商品を欲しいのか?
・誰が何を悩んでいる?何を解決したいのか?
こういうことを考えます。
なぜターゲットを決めるのかと言うと、はっきりとターゲットを決めておかないと、誰に記事を書いているのか分からなくなってしまうからです。
ターゲットを決めないと人は記事を読んでくれません。
例えば、全校集会で校長先生があいさつをしても、ほとんどの人は話を聞いてないのではないでしょうか?
しかし、お友達と電話で話をする時は、話をちゃんと聞いて、会話をしますよね。
これは、ターゲットがしっかり決まっているか、決まっていないかの違いになります。
アフィリエイトサイトの記事も、1人の人に記事を書くつもりでターゲットを決めてください。
まず考えることは、どんな人が、商品を買いに来るのか?(クリーニングをするのか)と言うことです。
はじめは、ザーッと記事を書いてみてください。
男性 女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 未婚 既婚
この中から、あてはまるものを選んでいきます。
先ほど選んだキーワードの中から「せんたく便」を検索する時、入れると思うキーワードを考えてみます。
上のキーワードは「せんたく便」に訪問する、お客様が検索するキーワードになります。
そのお客様がどんな人なのか、考えていきます。
1キーワードにつき、1ターゲットで考えていきます。
※考えるターゲットに正解はありません。
もし、あなたが考えたターゲットが間違えていても、後で修正することができるので、今考えられるターゲットを決めていきます。
キーワードを決定する
ここまで決めたら、どのキーワードをサイトの「主キーワード」にするか決めていきます。
上で調べたキーワードをgoogleのキーワードプランナーを使って調べます。
一度に10個のキーワードまで調べることができます。
先ほど探したキーワードを全部チェックしていきます。
検索ボリュームがすごく大きいキーワードの場合、競合性の値が、実際とは違います。
競合性とは、そのキーワードでページを作っている人の数です。
「低」であれば、検索で上位に行きやすいです。
検索ボリュームとは、月に検索される人の数です。
※検索ボリュームが多く、競合性が低いキーワードを選定するのが良いです。
ここでは、全部を調べて「主キーワード」を「宅配 クリーニング おすすめ」としました。
また、それ以外のページとして、先ほど決めたページを作成していきます。
サイトの設計図を作る
先ほど、「どのようなキーワードでページを作るか」決めたので、ある程度どんなサイトが出来上がるかわかってきたと思います。
今度は、そのページを元にサイトの設計図を作っていきます。
上は、参考に紹介している設計図です。
サイトを作る前に、どのようなページを作るか全部ノートやエクセルなどに書き出していきます。
ライティング方法にある、比較ページは紹介する商品(今回はクリーニング店)をいくつか紹介をするページです。
体験ページは、実際に使った時の事をページで紹介するレビューの事です。
ページの中には、訪問した人が商品を買ってくれるページがあります。
上で言えば、比較ページや体験ページの事です。
比較ページや体験ページは訪問してきた人がコンバージョンしてくれるように記事を書いていきます。
また、コンバージョンさせるためのページを特別に作ったりすることもあります。
そういうページの事をキラーページと言います。
コンバージョン(CV)とは、アフィリエイトサイトの場合は、訪問した人が、成果を発生することをいいます。
今回の場合は「クリーニング 申し込み」と言うことになります。
それ以外のページは、コンバージョン(CV)させるより、人を集めるページにしたほうが良いです。
人を集めて、キラーページに誘導し、コンバージョンさせることで、報酬をアップします。
記事を書く
設計図ができれば、あとは記事を作っていくだけです。
とはいえ、ページによって書き方も違ってくるため、ここでは簡単な記事の書き方を紹介します。
比較ページ
比較ページとは、上でも説明しましたが、商品やお店を複数紹介して、ランキングや比較表で紹介するページになります。
商品を比較をすることが出来るので、紹介したい商品をうまく販売することが出来ます。
説明ページ
説明ページとは、ページに来た訪問者の悩みや調べ物を、教えるためのページになります。
記事で説明する為、商品の事をしっかり調べておく必要があります。
キラーページ
キラーページとは、ページに来た訪問者を共感させて、商品を購入させるためのページとなります。
アフィリエイト記事のポイントは、キラーページとその他のページの関連にあります。
キラーページは、お客様を呼び込み、商品を売る為のコンバージョンページとなります。
それ以外のページは、お客様を集客する、集客ページとなります。
集客ページでは、お客様を呼び込むような記事を書いて、商品を紹介するリンクを置きます。
キラーページでは、商品をコンバージョンさせるための記事を書いていきます。
詳しい記事の書き方は → アフィリエイトの記事の書き方|売れる記事の書き方を本気説明
アフィリエイトサイトの作り方|初心者が成果を出すサイトを全て公開 まとめ
今回は、アフィリエイトサイトを作るということで、「せんたく便」と言うクリーニング店を紹介しました。
後は、サイトの設計図通りのページを作っていけば、50ページから100ページぐらいまで作成することができると思います。
ページは1ページごとしっかり作っていく方が、アクセスが集まりやすいので、なんとなく書くのではなく、ページごとに調査をして、しっかりとした記事を書いていくようにしましょう。